サーフボードとウェットの買い方指南

ここではちょっと趣を変えて、サーファーにとって大事なツールの賢い買い方を書き綴っていきたい。 といっても、僕が推奨する買い方なのでもっと上手に購入できるよという方がいれば是非教えていただきたいのも事実ですw

まずはサーフボードから

まずはサーフボードですが、最初は安いものでいいと思います。よく他のページでは体に合ってないと上達が遅いとかいろいろ言っているページもありますが、そもそもいきなり良い板をそれなりの値段で買っても長続きしないと思います。というのは板の方が。慣れないうちはどうしても下手なので、折れてしまったりしたらもう目も当てられません(苦笑)10万円も出して購入して、3回目の海で折れた日には悲しすぎますよね。。。

実際、サーフボードというのは非常にデリケートなので、ショップでもお触り厳禁だったりします。すぐ凹んだりしますから。波のサイズや海の見かたも分からないうちはとんでもないコンディションの中、スープゾーンで練習して、パーリングしてフィンが飛んだりとか、よくあるようです。僕の知人も買って一カ月の板が真っ二つに折れて、濡れた落ち葉のようにしな垂れている様を拝見したことがあります。

とはいっても、サイズは重要です。やはり波乗りの楽しさを味あわないと、すぐに辞めてしまうでしょう。意外にハードなスポーツだし、海が混雑してストレスにしかならない日もありますし、カレントに流されて涙ながらに生還する事なんかもあるかと思います。(カレントは怖いですね。僕も3回ほど経験がありますが、かなりトラウマになります。)

初心者の板の買い方としては、まず安いこと、後は経験者、もしくは現役のサーフィンをやっている友達と購入しにいって見てもらうのが一番です。オススメは標準170cmの体重64Kg程度だとして、長さが190cm以上、厚さも太めの6cm以上、ロッカーといって板の反りもできるだけ少なく、波との接着面積が大きめのものを選びましょう。

また、購入する場所ですが、雑誌のfineなどが年に何度か実施している即売会が安くてかなり狙い目です。最近はこの不況なのか、今まで年に4回ほど案内書が届いていたのに、この一年ほどは一通も来てませんが。ここにも不況の影響がでているのでしょうかね。物が売れないそうです。

あとオススメなのが、ネットのオークションなど。格安で手に入れることができます。例えばこんな感じ。

←オークションだと掘り出し物も見つかる可能性あり、中古で購入するよりも安く帰るし一石二鳥!



ウェットスーツ

次にウェットスーツですが、こちらは種類も豊富でいろいろとあります。主だったものは、寒い時期から着るもの順に紹介しますと、ドライスーツ、セミドライ、フルスーツ、シーガル、ロンスプ、タッパ、水着という具合です。ドライスーツはまだまだ主流ではありませんが、一部では人気あるらしく、洋服の上から着ることができるので冬のサーフィンにオススメ、しかしお値段はまだまだ高いです。

冬の定番といえばセミドライです、秋などはフルスーツやシーガル、ロンスプで十分でしょう。夏はもう水着でやれるので解放感満点ですよね!(クラゲには注意しましょう。あと日焼けにも)

ウェットスーツはサーフボードと違い、ちょっと値段がはるものを購入してもいいかもしれません。サイズの合う吊るし(いわゆる既製品)を買うか、リッチな人はオーダーするといいですね。自分の体を守るものなので、そういう意識も大切かなと考えます。

とくに、冬場のサーフィンはなかなか心が折れてしまうことこの上ないです。できるだけ防寒対策をしっかりできる小物で装備を固め、セミドライなどでばっちり防護するべきでしょうね。冬場のサーフィンで何がつらいかというと、ウェットに着替える時と、洋服に着替える時です。半端なく寒いです。

ウェットは何があれば年中サーフィンできるかというと、僕のオススメはセミドライとシーガルです。この二着があれば十分でしょう。セミドライは年の半分は着ることになるかと思います。(僕のポイントは茨城、千葉。もっと暖かい地域にいる方はセミドライの登場回数も少ないのかもしれませんね。)残りのうち、4カ月くらいはシーガルで、残り2カ月が海パンという具合です。

最近ではネットでオーダーできる業者もあるみたいなので、できるだけ良いものを安く購入できる手法も広がっていますよね。いろいろと探してみてください。ちなみに僕のお勧めはこちらです。かなり激安!ノンブランドですが、海に入ってしまえば一緒ですよw

←セミドライ新品が19000円から



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