サーフィン用語ア〜サ行
オフショア・オンショア
オフショアは岸から沖へと吹く風、オンショアは沖から岸へとむかう風。サーフィンに適した状態は弱いオフショアか、無風状態。「面ツル」と呼ばれるきれいな海の状態の可能性が高い。浮いているだけで気持ちいいwオンショアのときは、面がガタガタになりやすい。強いオンショア時、僕は波待ちの際に船酔いする。
厚い波
波が切り立たずに斜面がなだらか、厚すぎると割れない、割れてもたらたらと割れていくことが多い。ビギナーでにぎわうポイント、ロングボードが多いポイントで多く見受けられる。ブレイクも遅いので練習には持って来いだ!
カレント
波が岸に打ち寄せ、打ち寄せた波が沖へと流れていく場所。一旦岸の近くで平行に流れて、その後沖へと流れていくパターンが一般的。波がブレイクしてないところがカレントだと言われていますが、見た目ではなかなかわかりづらいので注意。他の見分け方としては、周りに比べて海面がザワついていたり、ゴミがまとまって浮いていたりするとカレントという事もある。
風クローズ
風が強すぎてサーフィンができない状態、風速8m以上くらいになるとちょと様子を見たほうがいいかも。砂浜をサーフボードかかえて歩いていると、風が強すぎてまともに歩けないときは風クローズしている可能性が高い。10mを超えると沖でもいたるところで白いくずれた波がたくさんできる。「ウサギが跳ねている」と比喩されることもある。
切れた波
ピークがはっきりしていて、ピークから横に順序良く割れていく波。サーフィンに適している。反対語は「つながった波」で波につかまりやすくあまり長く乗れない。
クラッシュ
出来れば避けたい海の交通事故。1本の波に複数の人が乗った時にぶつかったり、初心者ロングボードが直進してきてぶつかったりいろいろパターンはある。周りをいつも確認して、お互いに気持ち良くサーフィンしましょう。
ショアブレイク
波打ち際のみでブレイクしている状態。サーフィンできまへん。
セット
ある一定の間隔で訪れる比較的大きな波。2〜3本まとまって入ることが多い、「セットを待つ」とよく言う。その日の状態によってサイズやセットの来る間隔は異なる。真冬に15分間隔のセットを待つときは、かなり辛いw
スネーキング
ルール違反、波の優先権を無視して乗ること。これやられると結構むかつきます。夏はいろんな場所で喧嘩になっているのも見かけます。
三角波
ピークが三角形の頂点のようにはっきりしていて、左右に適度な速さでブレイクしていく。波乗りに最高な状態、なかなかお目にかかれないので、見つけたときはテンションがあがります。
刺し乗り
テイクオフする時に、パドルをせずに板を海に刺して、戻ってくる浮力を利用してテイクオフする。パワーのある波だとこれだけで普通に立てたりする。結構難しくて、失敗して波を逃してしまう事も。。。汗
サンドバー
海中で砂の堆積した場所、浅くなるのでブレイクしやすい。サンドの形に沿ってブレイクしていくので、順序良くライディングしていける。堤防脇などに砂がついている事が多い。