ボトムターン

小さな波ではないが、大きな波の一番ボトムに下り切り、そこから波を見上げながらターン! ドーパミンがドパドパと出てくるほどなかなかスリリングな技だ。もっともサーフィンを始めて最初の 方に覚える技だといわれるがその奥は深い

まずはテイクオフした後、親に感謝をしよう。

「今日も波乗りできるのは、お母さんあなたのおかげです。」

するとどうだろう?海の中から何かが浮かび上がってくるではないか! まさにロードだ。波のパワーゾーンが浮かび上がってくる。良い子には見えるようになっているのだ。

あとはそのパワーゾーンを滑って行くようにすればOKだ。

すると、いつの間にか波の一番下へ下へと、波の一番下(ここがボトム)へと自然にいざなわれていく 自分に気がつくだろう。ボトムにおり切り、再度波をはい上がる様はまさに人生のジェットコースターのよう。

真面目に話をすれば大事なのが、意外に下まで下り切っていない人をよく見かける。

自分が思っているボトムより、もっと下まで下りていけることが多いので できるだけ下までおりていこう。けど下りすぎると今度は失速してしまうのでご注意を。 口ではなんとでも言えるのですが、これがなかなか実際に行ってみると難しい。


お勧めボトムターン動画

↑こちらの女性ですが、ボトムターンうまいです。サーフィンは前から撮影している動画はたくさんありますが、後ろから撮影しているのはなかなかないので、この動画は結構貴重ですね。参考に見てみてください。

また、下半身の強化は欠かせないので、しっかりとトレーニングを日課にすること。アップスンのトレーニングで中腰スクワットが効果的だと話をしたと思いますが、その際にかかとを上げて行うと足首の筋肉も同時に鍛えられて一石二鳥です。

他にもおもしろいトレーニング方法として、椅子に座りタオルを床に敷きます。そのタオルを自分の方へと足の指を伸ばして縮めて引き寄せてくる方法もあります。これ、地味に結構回数をこなすと効きますよw

話は元に戻りますが、ボトムターンをしようとしているが、板に力が伝わっていない人も見かけます。波側へレールを入れようと身体を波側へ倒しているつもりなんだが、お辞儀になっている だけで、足へ力が伝わってないからこのような現象が起こるのだ。

大事なのはしっかりとレールを入れてターンすること。膝を柔らかく曲げて お辞儀ではなく足のつま先からしっかりと体重を波側へ入れていこう!!この際に先ほど話しをしたトレーニングが役に立つのである。えへん!

バックサイドのボトムターンは、波が見えないので難しいが原理は同じだ。今度は足のかかと側に荷重してしっかりとレールを入れればOK!

ただ、波を背に向けてのボトムターンは、どれだけ波の方に身体を倒せばいいのかが分かりにくくて難しい。これはもう何度も経験するしかないかなあ〜。スピードもある程度は必要だし。

ボトムターンをうまくやる方法として、何かお勧めできるグッズなどないかとちょっと探してみたんですが、どうもいまいちしっくりくるものがないので、良いと思えるものが見つかったらみなさんにもご紹介をしたいと思います。

それまではトレーニングを日課にちょっと頑張ってみてください!あ、あと目線も下に行きがちなので、しっかりと波のトップを見つめる、睨みつけるという事をお忘れなく。目線の方向へとサーフィンは進んでいくパターンが多いので(自然にそのような体重移動をしている)目線でしっかりと方向をリードしましょう。



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