サーフポイント:茨城エリア
長い海岸線が特徴の茨城エリア。コンスタントな波に出会えるのとイージーなポイントからリーフのハードなポイント、河口といろんな波が楽しめる。
初めて波乗りしたのは大貫という場所、当時の会社の先輩に連れて行かれてサーフィンに出会ったのですが、大貫は「茨城の鵠沼」といわれるほどに人が多く、混雑している。
夏のトップシーズンだと、波待ちで100名以上、人がラインナップに3列並んでいたりとかで、正直波乗りどころではない。なんか授業うけてるみたい、机並べて。
冬になると丘サーファーや夏サーファーがいなくなるので若干人も減ってくるが、年を越して1月から3月くらいまではわりと混雑している。最近は暖冬で海の温度も昔より高いのか、夏サーファーもしぶとく冬でも入っていたりするので、ガッツリやりたい人は他のポイントへ行くのが無難かも。
南下すると鹿島エリアになり、シークレットなポイントも多くなる。僕もよく出没するポイントは真夏でも10名も入ってないような超ニッチなポイント、四駆でしかいけない場所も多いので車が2駆のサーファーが必然的に来ないのでしょうか。どうなんだろう。
ただ、人が少なすぎて結構怖いと思うときはしばしば。。。何か事故があったときに、自分しか海にいない状況だったら手遅れになりかねませんからね。
あと気をつけたいのが鹿島のカレントの強さ。サイズのあるときは、なんか独特の雰囲気をかもし出していることもあるが、結構早い流れがあることが多い。
インサイドが地形の深いポイントが多いので、インサイドでズイズイと横に流れていくパターンもある。サイズのあるときは、いつもより入念に波チェックを行って、自分の入れるレベルかを考えてサーフィンを楽しみましょう。
鹿島よりさらに南下すると犬吠崎、波崎だ。僕にとっての波崎の思い出はアウトが結構遠いのでゲットがしんどいという印象しかないw南がらみの風が吹いたときは、面がそろってて結構おいしい状況になっている場合が多い。
一度、面が超グラッシーな波崎で入水したことがあるけど、そのときも弱い南東風でした。セット胸ぐらいの超ファンウェーブ、あの日は結構良かったなあ〜w。
逆に水戸よりも北上するとリーフポイントなども出てくる、もちろんビーチのポイントも。
茨城は北上するごとにローカルのローカリズムが強いのか、結構わんぱくといいますか、やんちゃな人を見かける確立が上がる気がするのは僕だけでしょうか。
ただ、水戸より上のポイントにはあまり行ったことがないので、少ないトリップのときにたまたまそのようなイメージがついたのかもしれませんが。。。あと、水は結構綺麗です。
真冬の茨城は朝イチがお勧めです。確かに寒いが、いやめちゃくちゃ寒いが、むしろ凍ってしまうかもしれないが引き締まった冬の空気の中、海の上で日の出を拝むと何か自然とリセットされたような癒しの効果があるような気がします。
また、真冬の茨城エリアは寒いです。防寒対策をしっかりとして入らないと絶対に後悔することになりますよ、湘南と最低でも海水温度は2度ほど違います。一度、グローブを忘れてノングローブで入ったときには、手が痛すぎて30分で上がった苦い経験があります。。。