海のマナー番外編

番外編と呼ぶべきか呼ばざるべきか。。。マナーの番外編といいますか、サーフィンの際に気になる日常習慣的な番外Tipsを書いていこうかなと思います。

素朴な疑問がいろいろと浮かんでは消えていく、まるで泡のような状態になっている方もいるかと思いますので、わかる範囲でいろいろと綴っていこうかなと思います。

☆トイレ小はどうするの?

え〜っと。。。ウェット着たまましちゃいましょうwウェットスーツをいちいち脱ぐのはすごくしんどいというか大変です。体も冷えるのでトイレが近くなりますし、そのたびにラインナップから岸に戻ってトイレに行くというのも非現実的です。僕なんかは冬に2時間海に入ると、大体10回ぐらいはもよおしてしまいます。海に入っている間に薄まるし、帰ってちゃんと洗えば全然問題ありません。

☆トイレ大はどうするの?

これは洒落にならないぐらい大変です。もし海のなかで猛烈な勢いが襲ってきたらと思うと、ビビッて振るえがとまりませんね。対策としては、海に行く途中のサービスエリアやコンビニでしっかりと行っておいたほうがいいです。海の近くのコンビニは同じようなことを考えているサーファーでトイレが大盛況になっていることが多いので、もっと手前でやるといいでしょう。

☆前乗りされちゃった

「ヘイ!」と言っている人を見ますが、前乗りした人は気づいたらプルアウトして下りてくれているシーンを良く見かけます。悪気があって乗った人じゃないなら、気づけば下りてくれるでしょうけど、明らかに悪意をもって前乗りしている人もたまに見かけます。腕っ節に自信があれば喧嘩してもいいかもしれませんが、あまり気分のよいものではありません。混雑しているポイントは避けたほうが無難。

☆車の鍵の置き場所は?

これ大事、重要。車のマフラーの下とかに隠して海に入っている人とかもいますが、絶対やめましょう。そのうち車上荒らしに間違いなく会います。彼らはいなくなるところを注意深く観察して、鍵を隠す所作まで見ている場合があります。意外に知られてないのが、リーシュコードの足の部分にポケットがあるのでそこに入れておくか、首からぶら下げておくのがいいでしょう。水着のポケットに入れるとなくなるので絶対だめ。

☆海でリーシュが切れたら?

なんか、「ボツッ」という感じにふいに切れます。リーシュが切れるときって波が大きくてパワーあるときと思う人が多いでしょうが、意外に小波のときに切れやすいです。(あれってなんででしょうね?)アウトにラインナップしていた場合、ボードはどんどんと岸に流れていきますので、気合で泳いで帰るしかありません。ウェットスーツ着ていれば絶対に浮きますんで、落ち着いて平泳ぎで帰りましょう。

☆ゴミで汚い。

掃除しましょうwタバコや空き缶を捨てる心無い人間が確かに多いです、サーファーでも。近隣の住人の迷惑になる行為は絶対にやめましょう、実際にサーファーお断りとサーフィン禁止になっているポイントはいくつもあります。僕も通っているポイントのすぐそばの場所がサーフィン禁止になっていました、一部の常識ないサーファーのおかげで非常に残念です。

☆あれ?ボードが凹んでる。

そこから水が入ってくるので、すぐに上がったほうがいいです。昔、僕はフィンカップごと外れていたことがありました(汗)もちろんフィンも海のもくずと。。あがったら、割れている箇所をとりあえず「愛してる!」という勢いで思いっきり吸いましょう。水を吸ってしまいます、もちろん吐き出してくださいね。吸うときは樹脂のにおいがして結構気持ち悪いです。

☆カレントに流されたら?

まず、流されていると気がついたら深呼吸を3回しましょう。これ、あまり言われないけど絶対大事です。パニくってしまったら終わりです、無駄にパドルしたり心拍数も上がってどんどんと疲労に変わっていきます。で、冷静に考えて、流されてきたほうには流れがあるから戻れないわけです。沖だしのカレントだったら、岸に向かって泳いでも帰れないし、サイドカレントだったら流れてきたほうへは帰れません。沖だしのカレントなら、岸に平行に泳いでカレントから外れることが大事です、カレントの幅は大きくても20Mもないと言われています。あせらなければ大丈夫です。

☆ノウハウ本はどれがいい?

う〜ん。これは結構迷いますよねえ。定番なのがドジ井坂という人の書いているものですが、サーフィンライフのライダー達のテクアカという教材が個人的にはお勧めです。DVDもついているし、本もある。サーフィンはイメトレも重要なのでDVDつきのものを選択したほうがいいでしょうね。

☆海の生物って危険?

危険な生き物もいます。サーフィンの時に気をつけたいのは、くらげ、エイ、チンクイです。くらげは紫色をしたぷかぷか浮いているカツオノエボシという種類がいれば一目散に逃げましょう。あいつは本気でやばいです。また、エイも背中の針に毒を持っており、下手すると命の危険があります。夏場に海岸に発生するので、海に入るときに気をつけて足元を見ながら入ればいいでしょう。昔、目の前をエイが3匹サササ〜っと横切ったことがありました。

☆ボードサイズの単位のインチってわかんない。

僕もいまだによくわかりませんwよって、いつもセンチと照らし合わせた表を見ながら判断してます。ネットでこんな便利なものもあるので使われてみてはどうでしょうか?

インチ変換ツール



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